Model Works 20110627

今回も鉄道関連のネタです。

というのも、先日非常に興味深い「国家機密級(といっても70年前の*1 )」の資料を入手することに成功しました*2

この資料を元に、やっつけのCADデータを起し、さっそく試作品を作ってみたのがこれ。

ただただ見る限りは、上辺が弧を描いているガーター橋?と見えると思う。
でも、「ぱっと見」でもこんな疑問が沸くはず。

  • なぜ斜めに置いてるの?
  • 周りに置いてある細かいものは?

etc.

勿論、置き方を間違ったり、部品構成が間違っている訳では有りません。
あくまで試作段階だし、部品そのものも2/3が(設計レベルで)未作成なので、全容は見えてこないと思われます*3

で、設計ミスがないかどうかを確認するため*4に、組んでみました。これで、ヒントになるかな?

因みに、資料そのものやその提供元は明かすことが出来ません*5

まだまだ形になっていませんが、コレは「単線上路3ヒンジソリッドリブアーチ」のつもりです。気になった人はググって見てください。
実際、橋台と上に載る櫓、メインの井桁状のデッキガーダーが出来ていません。完成するのはいつになることやら。
まだ現物を見ていないことだし(汗)、近く日光市に取材にいきたい次第です。
# で、荒沢って、河岸に降りられるの?

*1:鉄道省時代は資産や施設全般の資料がそれに該当するはずです

*2:はっきり言って、関係者のご厚意に甘えただけです

*3:少なくとも、自分だってこれだけじゃ分からんです

*4:こう言う口実って、大切だよね。

*5:二次配布を行わないことが条件なんです。