Model Works 20110717

元々「小さい」ことについて、代名詞的な意味を含んでいるNゲージ
でも、今回紹介する内容では特にその小ささに対する自信があります*1

今回製作したのは、昔の車両のオデコに乗っかっているヘッドライト。
カメラが悪いのか、自分の写真の腕が悪いせいかは判りませんが*2、うまくピントが合ってない写真ですいません。

で、こちらが点灯してない状態での撮影。並べて写る定規で、その大きさが分かるかも。


元々が反射しやすい素材な上に、焦点も合いにくいため、止まっているにも拘らずブレてしまっている。ダメですねぇ。

取り敢えず、今回は複数パーツで構成されているので、成分表示(?)みたいなものを書いてみます。

  • 本体部分
    • 材質
      • 基板……片面紙フェノールエッチング用生基板(t=1.6mm⇒0.6mmへ薄板化、最薄部はt=0.2mm)
      • 本体……真鍮板(t=2.0mm)からの削り出し*3
      • レンズ…アクリル(t=1.0mm)からの削り出し、Φ2.5、Φ2.4の2段構成
      • 発光部…電球色チップLED(1608)
    • 寸法
      • 直径:2.8mm
      • 厚さ:2.2mm
  • リード線
    • 材質
      • Φ0.2mm UEW
    • 延長
      • 約30mm


実は、寸法は直径・厚さ共に少々オーバースケール*4だったりします。
しかも、この構成では抵抗器orCRDがないので、別途調達する必要があったり。実装にはまだまだ課題がいっぱいと云うのが現状です。

というわけで、現時点では仮組み〜点灯試験を行っただけで、模型そのものへの組み込みを行っていません。取り付け用ステーも未作成だし、取り付けられる状態に達しているターゲットもまだ無いし(汗)。

ただ、こんなパーツを作るような物好きは少ないと思うので、ヤフオク辺りに人柱モニターを求めて出品してみるのも一興かもしれない。

*1:……どんな自信だ

*2:間違いなく後者です(汗)

*3:本当はパイプから作りたいけど、加工が難しそうなので断念

*4:比較対象は、鉄コレのダミーや銀河モデルのパーツなど